コーキング(シーリング)の重要性
コーキング(シーリング)の重要性
サイディングやALC外壁の住宅にはボードの目地にコーキングが打たれているのはご存知でしょうか?
実際に住まわれている方はボードとボードの隙間にゴムのようなものがあるのにお気づきかと思います。
外壁のボードとボードの間、又はサッシ回りに打たれているコーキングですが、
なんの為にあるものなのか、無いとどうなるのか解説します(^^)
まず最初にコーキングとは家を維持するためにものすごく大事なものです。
役割の一つにあるのが、伸縮性を利用して建物自体の歪みを緩衝することです。
地震大国の日本では特に大事な役割です!
次に部材と部材を隙間なく埋めることで内部に雨水などが侵入しない役割もあります。
雨水が入り込むと外壁の素地自体の断面や裏側から吸水され剥がれが発生してきます。
外壁内には防水シートが貼られている為、侵入したからと言ってそのまま雨漏りするわけではありませんが、
日の当たらない内部入り込み、断熱材などに吸収されるとなかなか乾燥しません。
そうなるとカビの発生や躯体の腐食につながってきます。
目に見える外側と、目に見えない内側、両方から住宅に被害をもたらしてしまいます。
コーキング(シーリング)打ち替え工事とは見た目の改善だけでなく非常に重要な役割があるんです(^^)
コーキングは約10年~15年で硬化、ひび割れ、剥離が起きてきます。
環境やコーキングの種類によっては5年ほどで痛み出す場合もありますので、
お仕事から帰宅した際などに気にして見てみるといいかもしれません!
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