習志野市屋根ガイナ塗装工事 下地作りから完成までの作業
習志野市屋根ガイナ塗装工事 下地作りから完成までの作業
千葉県習志野市、屋根に断熱塗料ガイナを塗装していきます。
屋根塗装工事一連作業の流れ
(1) 高圧洗浄
ここが違う!いろは塗装では常時高圧バイオ洗浄を行っています。バイオ洗浄とは?バイオ液を散布してから高圧洗浄を行うことでより、コケや汚れを落としやすくしていきます。
お家で言う食器を洗う前に洗剤を使うのと同じ意味です。
外壁、屋根専用の食物性洗剤があるので使用します。
(2) 下地処理
塗装前の大事な下地処理。ここをやらなければ意味が無い。
初めての塗装工事は築10年近く迎えています。そのため10年間の強風、大雨などが原因で屋根板金は浮き上がっていることが多いです。浮き上がった際の力で板金抑えの釘が抜けかかっています。経験上9割は浮き・抜けが見受けられます。
そのため一箇所づつ全て補修を行います。
また、必ず細かいクラック、ひび割れがあるのでこちらも全てコーキング処理を行います。屋根板金の継ぎ目、釘頭もしっかり打っていきます。
ここから塗装工事になります。コレまでの高圧バイオ洗浄、釘浮き補修、ひび割れ補修、コーキング処理を行ってから塗装です。
(3) 下塗りは1回じゃなくて2回塗装することが良い
これは、現場経験のある職人にしかわからないことです。
普通は浸透性のシーラーを1回塗装しその上にトップコートを2回塗装で完了ですが、新規の屋根塗装は思った以上に下塗りが吸い込みます。下塗りが吸い込んだ状態でどれだけ良い塗料を塗装しても、本来の効果を発揮できません。
ここが違う! 下塗りは最初から2回前提。
吸込を抑えるためには、吸い込みを止めるしかない。浸透性の下塗りを行った後に、遮熱シーラーを塗装。遮熱シーラーは名の通り下塗り塗膜で遮熱をします。そのため上塗材に大きく効果をもたらします。また色も「白」なのでお客様もきちんと2回塗装しているのがわかります。
↑↑★縁切りタスペーサーの仕様。
縁切りタスペーサーとは?屋根の毛細管現象抑えの効果。
一昔前は塗装完了後に塗膜で一枚一枚のコロニアルがくっついているのをカッターで切れ目を入れ隙間を入れていました。
しかし今では「タスペーサー」というプラスチック素材のものをコロニアルの隙間に挿してから塗装することで、雨水の流れをしっかり作ります。そのため毛細管現象が起きず屋根に湿気がたまりません。
(4) いよいよトップコートの塗装です。今回使用する塗料は断熱塗料ガイナです。特性は名の通り遮熱、断熱塗料です。細かくいえば15の機能を備えた塗料になります。
艶消し塗料なので、仕上がりも品のある仕上がりになります。
中塗り塗装(3回目の工程)
上塗り塗装(4回目の工程)
コレで屋根塗装工事の完成です。
(5)屋根の工事はお客様からなかなか見えません。そのため最も不安になりがちな工事箇所ともなります。
重要なのは、下地の処理と下塗りを2回塗装するということです。2回目の下塗り白を塗装すれば、一回でトップコートを仕上げることは難しいです。そのため手抜き防止策とも言えるでしょう。
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