日々の強風、大雨で雨漏りの原因になる仕組み 大事な点検
日々の強風、大雨で雨漏りの原因になる仕組み 大事な点検
例年増え続ける、自然災害
連日の強風、大雨、洪水、土砂などそれらがもたらす住宅戸建ての2次被害に備えて屋根の構造を知っておきましょう。
2015年7月最近も大雨、強風が続いています。それらが引き起こす危険なサイクル
屋根の構造は野地板→ルーフィング(防水シート)→屋根材→
貫板→棟板金の順番になっています。
1・強風や大雨が降る
2・日々の強風で少しづつ板金が持ち上がってきて、止めてある釘も抜け落ちてくる。
3・板金部の下には貫板(木材)があります。コレが腐食していきます。
4・やがて、貫板が腐食しルーフィングに雨の通り道ができます。
5・ルーフィングに雨水が溜まり、湿気などによりコケ・カビの繁殖を引き起こします。
★最終的にはルーフィング部に穴が開いてしまえば、屋根裏や室内への雨水侵入経路ができます。
2次被害(雨漏り)まで起こる前に屋根の点検は強風後に行うのが一番有効になります。
point まずは、火災保険を活用してみる!!
強風や大雨での被害で雨漏り手前まで来てしまっているからすぐ修繕しなきゃと思いですがお金を有効に使いましょう。
屋根を工事するとなれば、足場が必要になってきます。
そうなれば、そこそこの費用もかかってきます。
1・ご自宅の火災保険の証書を確認 (期限は切れていないか)
2・被害状況の確認を行い、被害のお見積り作成
3・被害状況を加入している保険会社へ連絡
4・被害調査書類の申請
5・被害が認められれば、被害金が交付されます
★それから工事を行えばお客様の負担もほぼなくなります。
火災保険は一般的に火災時のみの保険対応とお思いですが、
地震以外の自然災害は適応されています。
住宅購入時に加入していますので、築10年もすれば忘れがちです。コレをきに見なおしてみてはいかがでしょうか?
皆様がコツコツと支払い続けてきた火災保険料を被害時に使って工事を行うのが有効です。
詳しくは住宅災害診断を御覧ください。
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