雨漏り
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雨漏り
屋根の中身・屋根の構造はどうなっているのか?
雨漏りの工事を行う時に知っておかなければいけない屋根の構造です。
基本的な構造を知れば水分の侵入経路が見えてきます。
屋根組立の流れ
1. 骨組み
住宅の1番大切な部分です。
2. 野地板
骨組みの上の板材。
3. ルーフィング
全面を覆う防水シート。
4. 屋根材
シートの上にスレート瓦を貼り付けてあります。
5. 屋根完成
板が貼り付け終わったら屋根が完成します。
なぜ屋根から雨漏りがするの?雨漏りの原因調査
屋根の構造がわかれば原因がわかります。
- 住宅の劣化により屋根スレート瓦(コロニアル)にひび割れが生じる。
- ルーフィングの強度が雨が降るたびに低下してしまう。
- やがて穴が開いてきて野地板に雨水が到達する。
- 野地板が腐食していき天井などの壁紙に雨染みができる。
- ここで初めて雨漏りに気づく。
という流れになっていきます。
屋根の断面図を分かりやすく表すと下記図のようになります。
住人が雨漏りに気づく頃には野地板まで腐食が進んでしまっています。
屋根全面の葺き替えが必要な可能性も出てしまい、極めて深刻な状態となっているのです。
屋根からの雨漏りの対策について
板金部の釘浮き
屋根板金を抑えている大事な釘。
実際に釘1本抜けていて、そこから雨水が侵入して雨漏りになっていたお宅も何件もありました。
1. 釘打ち直し
2. コーキング処理
3. 完成
ひび割れにも注意
スレート瓦は太陽光や雨風などで劣化し、地震などの振動でひびが入ってしまいます。
大きな道路が近くにある場合、トラックなどの大型車による振動も影響するため、立地条件により気づかない間にひびが入っていることがほとんどです。
1. 屋根ひび割れ
2. コーキング処理
3. 完成
塗装前の下地処理は徹底的に行います
立地条件により日々の入りやすさは千差万別・対策・処理・確認・処理と
1回補修したではなく再度見直し作業をし、漏れをなくす。
人間どんなに徹底しても抜けはあります。
そこを確認・点検・再度補修・その流れを取り入れれば必ず失敗は防げます。
念には念をこれがプロの仕事です。
屋根塗装工事の大切さ
屋根を全部葺き替えるとなるとかなりの負担・・・。
しかし10年に一度の塗装工事で雨漏りを防ぎながら
美観・性能・耐久などお手頃価格で工事をすることが大切!
いろは株式会社では屋根塗装・外壁塗装を工事する前が一番大切だと
知っている為、下地処理の徹底さはどこにも負けません。
釘ひとつ・ひび割れ1つ見逃さず徹底した工事を行っています。
また、台風や大雪などの災害時に即時対応できるように住宅災害診断に力を入れています。
屋根・外壁のちょっとしたひび割れ・釘の浮・板金の浮などプロの目線で
お客様の大切な住宅を守っていきます。