【いろは株式会社】成田市、佐倉市、印西市を中心に千葉県全域の外壁塗装・住宅塗装を行っております

屋根塗装 外壁塗装 塗料について

屋根塗装 外壁塗装 塗料について

塗料には「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「ラジカル」「フッ素」と塗料の樹脂があります。
一般的な耐久年数、金額目安は下記となり、近年ではラジカル塗料が注目を集めだしています。

樹脂種類耐久年数金額目安使用頻度
アクリル系樹脂塗料5~8年格安無し
今では全くと言ってもいいくらい使用する機会がなくなりました。
耐久性や艶の低下の早さなどから今では一般住宅では使用しなくなりました。
ウレタン系樹脂塗料6~9年低価格ほぼ無
こちらもシリコンとの耐久性や金額などを比較するとメリットがなく、
時代と共に需要が変わり、使用することはほとんどありません。
シリコン系樹脂塗料8~12年一般主流
現在、最も多くの塗装に使用されている塗料です。
耐久性、金額、艶の持ちなどバランスがよく、安心して信頼できる塗料です。
ラジカル系樹脂塗料9~13年一般注目
フッ素とシリコンの中間グレードと言われる塗料です。
最近ではフッ素では高すぎる、シリコンよりはと悩む方には最適な塗料です。
コストパフォーマンスも良くシリコンとさほど金額差はありません。
フッ素 系樹脂塗料15~20年高額主流
少しでも、耐久性を伸ばしたいと思う方には最適です。
昔と比べフッ素樹脂自体もさらに向上し耐久性、防汚性なども抜群です。

それぞれの塗料のメリット・デメリット(アクリル・ウレタンは除く)

  • シリコン塗料
    • [メリット]
      現在の主流となっている塗料で、最も多く使用されています。
      コストパフォーマンスが良く、各社定番塗料があるため間違いのない塗料です。
    • [デメリット]
      フッ素などと比較すると耐久年数が短い。
      10年ごとに住宅メンテナンスを考えてる方には◎
  • 遮熱塗料
    • [メリット]
      太陽光を反射し、紫外線の吸収を抑えることで屋根・外壁材そのものの温度の上昇を抑えることが出来ます。
      夏でも室温が上がりにくくなり、エアコンなどの光熱費の削減に繋がります。
    • [デメリット]
      一般的なシリコン塗料と比較すると費用が高くなります。
      また、家の形状、立地条件などで効果が発揮しづらい場合もあります。
  • 断熱塗料
    • [メリット]
      熱を通さない性質を持っているため、遮熱塗料の機能に加え冬場でも室内の温度が逃げづらくなります。
      また、一般的なシリコンと比較すると耐久年数が高い場合が多いです。
    • [デメリット]
      エアコンなどの光熱費が下がることで後々回収できる場合もありますが、
      やはり初期費用が高くなるデメリットがあります。
  • ナノ塗料
    • [メリット]
      塗膜の中に無数の超微粒子シリカが均一に分散しているため、無機質的な特性を有しています。
      そのため雨が降ると親水性の膜を張り、汚れが滑り落ちていきます。
      価格も一般的なシリコン塗料より少し高くなるだけで大きく変わらないのも魅力です。
    • [デメリット]
      元々艶消し塗料の為、艶の調整をすることができません。
      一般的なシリコン塗料よりも耐久性があるものの、フッ素など最高級塗料にはかないません。
  • 無機塗料
    • [メリット]
      無機塗料は汚れがつきにくい塗料が多く、超低汚染性の性質を持ちます。
      耐久性もフッ素並に高く、長期間塗りたて時の光沢を維持します。
    • [デメリット]
      価格が非常に高く、材料代だけで何十万円と差が出てきます。
      また、無機成分を少し入れただけで無機塗料と言うことが出来るため、塗料の良し悪しが判断しづらいです。
      使用する場合は日本ペイント、関西ペイントなどの間違いのない商品を選ぶようにしましょう。
  • フッ素塗料
    • [メリット]
      塗膜の耐久性が非常に長く、耐候性が他の塗料と比較し、群を抜いています。
      耐久性に加え、塗りたて時の美観を長期間保つことができるため、長期間塗装ができない場合などにおすすめです。
    • [デメリット]
      高性能な分、価格が非常に高くなります。
      塗膜の耐候性はありますが、木部・鉄部など傷みやすい付帯部やコーキングなどの劣化が始まり、結局は耐久年数が経過する前にメンテナンスしなければいけない場合があります。
  • 光触媒塗料
    • [メリット]
      太陽光などの紫外線が当たることで化学反応を起こし、付着している汚れなどを分解します。
      汚れやカビなどに強く、耐候性も非常に高い塗料です。
    • [デメリット]
      価格が高く、遮熱・断熱効果もないため回収することが難しいです。
      また、太陽光によって反応する特性上、常に日陰になる面では効果が十分に発揮できない場合があります。


      料金シミュレーション

一液と二液塗料の違いって?

昔は一液と二液の差が顕著で密着性や耐久性に大きな違いがありました。
今では技術も向上し、一液と二液どちらが強いというわけでもなくなってきましたが、
強固に密着させる塗料の多さは二液反応硬化型といえるでしょう。

一液タイプ塗料一液とは主剤をそのまま撹拌し塗布して硬化させます。
二液タイプ塗料二液とは主剤+硬化剤を撹拌し塗布して強固に硬化させます。

溶剤(油性)と弱溶剤と水性塗料って何が違うの?

分類希釈耐久性匂い
溶剤塗料アクリルシンナー
ラッカーシンナー
ウレタンシンナー
エポキシシンナー
非常に強いかなりきつい
弱溶剤塗料塗料用シンナー強いややきつい
水性塗料清水やや強い気にならない

よく聞く二液溶剤とは溶剤系主剤塗料+硬化剤+塗料用シンナーを希釈することで成り立ちます。

塗料の希釈と撹拌

上記の様に塗料にはそれぞれ清水で希釈するのか、シンナーで希釈するのかなどあります。
また、基本希釈率+気温(季節)よっても異なってくる場合があります。
特に溶剤、弱溶剤、二液タイプは要注意!

塗料の中には無希釈タイプも有りますが、ほとんどの塗料は希釈率が各塗料によって定めてあり時には気温(季節)に応じて変えていきます。
なぜ希釈率が一定に定まっておらず、5%~10%や10%~15%など幅があるのかというと、
塗料は夏場など気温が高い時には粘度が下がり、逆に冬場には粘度が上がります。
そのため、塗料の性能を発揮できる中で希釈率を変える必要があります。
現場経験と希釈率を守ることでむらなく塗装でき、本来の性能を発揮できます。

こんな方にオススメな塗料

シリコン塗料+ラジカル塗料

日本ペイント ファインSi 日本ペイント パーフェクトトップ塗料名日本ペイント ファインSi
日本ペイント パーフェクトトップ
耐久年数8~13年
おすすめ安くて耐久性のある塗料が良い    

ナノ塗料

水谷ペイント ナノコンポジットW 水谷ペイント ナノコンポジットW防藻+塗料名水谷ペイント ナノコンポジットW
水谷ペイント ナノコンポジットW防藻+
耐久年数10~13年
おすすめうちはコケが目立つ

遮熱塗料

水谷ペイント 快適サーモBio 日本ペイント サーモアイSi塗料名水谷ペイント 快適サーモBio
日本ペイント サーモアイSi
耐久年数8~12年
おすすめ夏場は2階に入れないほど暑い     

断熱塗料

日進産業 断熱塗料ガイナ ライツインターナショナル キルコート塗料名日進産業 断熱塗料ガイナ
ライツインターナショナル キルコート
耐久年数12~15年
おすすめ家の中が夏は暑いし冬は寒い     

フッ素塗料

日本ペイント ファイン4Fセラミック 日本ペイント ファイン4Fベスト塗料名日本ペイント ファイン4Fセラミック
日本ペイント ファイン4Fベスト
耐久年数15~20年
おすすめ雨だれや汚れがつきやすい      
  • こんな組み合わせも・・・(ナノコン+遮熱)(シリコン+フッ素)など全種


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