【いろは株式会社】成田市、佐倉市、印西市を中心に千葉県全域の外壁塗装・住宅塗装を行っております

千葉屋根塗装 屋根塗装の手順全9工程

千葉屋根塗装 屋根塗装の手順全9工程

おはようございます。

いろは塗装藤崎です。毎日寒い日が続きますが頑張って工事しています。

さて、今回は屋根塗装工事の正しい手順のご紹介

お客様が見えない屋根の部分、日々こうした項目を行っています。

1)バイオ洗浄と高圧洗浄 

今回の屋根はかなりコケだらけです

洗浄前

家庭でも食器を洗う際、洗剤を使用して洗い最後に水で流しますよね。屋根も同じです。

住宅専用の洗剤がきちんとあります。その洗剤をまずは屋根全体にかけていく事でコケを浮かししっかりと高圧洗浄できるのです。

泡立っているのがバイオ液です

バイオ洗浄

それから、高圧洗浄を行っていきます。

高圧洗浄 汚れ落ち

※板金部の釘が必ず浮いています。しっかりうち戻しも重要です。

釘打ち01 釘打ち02  

コレで高圧バイオ洗浄の完成。 最後に汚れを再度洗い流せばこんな感じになります。

洗浄後01

2)屋根板金部の下地処理コーキング

洗浄後、すぐには塗装する業者もいますがいろはではしっかり下地処理を行います。

屋根のひび割れ補修は基本中の基本ですが、更に一手間加えていきます。

屋根の板金部分にもコーキングをする箇所はあるのです。
板金部のつなぎ目、釘頭なども一つ一つコーキング処理していきます。

コーキング01 コーキング04

 
コーキング02 コーキング03

ようやく下地が完成しました。

3)屋根の劣化状況に応じて下塗りは2回行います。

多くの塗装屋さんは3工程で十分といいますが違います。
きちんとカタログにも劣化の著しい時は下塗りを2回行って下さいと記載してあります。

塗料メーカーでは上塗材はあくまで下塗りがしっかり入っていることを条件として機能、性能を発揮できると言います。

職人はわかっています。下塗りを1回入れただけだと吸い込みが激しく後の仕上がりがムラになることを・・・。

なので、いろはでは事前に下塗りを2回入れしっかり下地を造り上塗りへの密着を向上させます。

今回は、日本ペイント一液ベストシーラーを塗装後、サーモ遮熱シーラー白を塗装しました。

下塗り01 下塗り02

※縁切りについて
縁切りをご存知でしょうか、コロニアル(スレート瓦)で起こる毛細管現象を抑えるためです。 塗装完了後はスレート1枚1枚がくっついてしまい、隙間に雨水が溜まったり湿気が溜まり腐りの原因を作っていました。それを抑えるために縁切り(隙間あけ)を行っていたのです。
現代では事前に器具(タスペーサー)を取り付けしっかり縁切りを行えるようになりました。

タスペーサー03

4)上塗り2回(中塗りから上塗り)

これからが、仕上げになります。
これまで、バイオ洗浄→高圧洗浄→釘打ち→コーキング→下塗り1回→下塗り2回→縁切りタスペーサーまでの7項目来ました。残すは2項目、中塗り、上塗りです。

今回、使用した塗料は断熱塗料ガイナです。高耐久性、多機能性、断熱塗料です。

中塗り塗装のコツは仕上げる気持ちで塗装ですかね。
もう一回塗装するからさっとでいいやなんて思っていると後の上塗りが大変です。 一番重要なpointの1つです中塗りをしっかり丁寧に入れることで上塗り時、ダレやムラをなくすことができます。

上塗りも同じですが均等に塗布していくことが大事です。

中塗り04 上塗り05

コレで全9項目!! 屋根塗装の完成です。

仕上がり↓↓

仕上がりアフター

私たちは自身の塗装作業の向上、そしてお客様に塗装のいろはを知っていただきたく常日頃、塗装の勉強作業に励んでいます。


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